第八話

跳躍する主人



俺は今の今まで気づかなかったのだが、

TAMAにはTAMAなりの、悩みというものがあったらしい。

俺が感覚を取り戻したからは、リンクシステムが不要になった。

それはつまり、主観的なTAMAの存在意義の低下を意味する……と、考えたらしい。


確かに、俺の補助脳が正常に起動し続ける以上、

話し相手として以外は、主観的なTAMAは必要がなかった。

主観的なTAMAがいなくとも、

TAMAのルーチンワーク的な機能は、一応使用できるのだから。


それに、一度感覚を取り戻した以上、

認識によるリンクシステムは、どうにも馴染み辛い。

使わなければならない以上、使う。だが、快適とはいいづらい。

そんな状態の主人を見るのは、道具であるTAMAにしてみても、苦痛だろう。

使われるために生まれ来たというのに、

自分は使用者にとって、使いやすいとは言えない、快適ではない存在なのだから。


自分はこのままでは、不要なものに成り果てるのではないか。

そんな不安が、TAMAにはあったらしい。

俺はいつ、自分の感覚が完全に役立たずになるのか、と恐れるのと同様、

TAMAはいつ、自分が役立たずの不用品になるか、怯えていたわけだ。

似たもの主人と従者だな。


そんな時、目の前に魂のこもっていない肉体を見つけ、TAMAは飛び込んだ。

そして今、ラズリと名前を変え、TAMAは俺の隣にいる。


「さし当たって問題は、だ」

「はい」


街に向かって車を走らせつつ、そう発言する俺に、ラズリはしっかりと返事をする。

この30分ほどで、随分と発声状態も改善されている。

ナノマシン強化のレベルが、ある意味では俺より高いからこそ、だろうか。

どうにしろ、今現在壊れかかった体しか持たない俺にして見れば、

割と問題のなさそうな体を手に入れたTAMA……いや、ラズリが、少しだけ羨ましい。


まぁ、それはともかく、問題は…………ラズリが全裸だということだ。

今のままでは、食事にすらいけない。

ドライブスルーすら、店員に見咎められ、警察を呼ばれるかも知れない。

深夜とまでは行かなくとも、

夜、雨、車の運転手は黒尽くめの男、そして助手席には少女というか、幼女。しかも全裸。

警察に通報してみろと言わないばかりの、挑戦的な構図だな。


「適当に服を買いにいくしかないか」

「お願いします」

「まさか、俺が幼児用の服を買いに行くことになるなんてな」

「マスターの手を煩わせた分は、任務でお返しします」

「ああ、頼む」


俺は車を、出来るだけ交通量の少ない道を選びつつ、繁華街へと向かわせた。

ラズリの服を買い、ある程度ものを取り揃えたあと、この車を捨てることにしよう。



そう算段を立て直すころには、雨もほとんど止んでいた……。




            ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇




 その日は、いつもどおりの朝を迎えた。

 シャワーを浴びて、寝癖のついた髪を直して、

 眼鏡を掛け、軽い朝食・・・・・・トーストと牛乳・・・・・・を取って。

 そして、白衣を着て宿舎からいつものように研究棟に向かった。


 途中、いつものようにバートン主任に出会い、ちょっとした話をした。

 とはいえ、閉鎖され、隔離された地下研究施設でたいした話題はない。

 世間を騒がすニュースも、ここでは関係のないことだから。


 「君も、男と縁がないねぇ」

 「それ、セクハラですよ。それに、そういう主任こそ」


 下らないおしゃべりをしつつ、笑う。

 私は今年で25になる。大学の研究室からそのままスカウトされたから、

 確かに男の人とは縁がない。
 
 でも、バートン主任のほうこそ、どうなんです? 今年で33でしょ?



 そう。いつもの一日だ。



 今日も、私はここで研究をし、疲れ、部屋に戻って寝る。

 そのサイクルの延長として、今日という一日がある。そして、明日も。



 だが、研究棟についた私にかけられた言葉は、同僚の挨拶でもなく・・・・・・。



 「確かなんだな、地上施設は?」

 「以前、沈黙しています。・・・おい、さっさと回せ。・・・! そうだ、最優先だ」

 「生き残っている電源は全て大気循環にだ!」

 「そ、そんな馬鹿な・・・・・・システムが乗っ取られてる!?」

 「研究員は避難しろ。警備をさっさと回せ! さっきから言っているだろう!」


 そして、縦と横に衝撃。照明が、一瞬だけ明滅した。

 ・・・・・・なに? なんなの?


 「メリッサ!」


 呆然と立ちすくむ私に、同僚が声をかけてくる。


 「な、何が起こってるの? 今日、こんな大きい実験あったっけ?」

 「何馬鹿なこと言ってるの!? 敵襲よ?」


 敵襲? なんのこと? 私には・・・・・・何のことだか全く分らないわ?


 「何を呆けた顔してるの?! 逃げるの! 速く、ほら」


 腕をつかまれ、部屋の奥へとなすすべも持たずに、私は連れて行かれ・・・・・・






 「動くな。騒ぐな。おとなしくしていれば、危害は加えない」





 奥の部屋へと足を踏み入れた瞬間に、その声が部屋に染み渡った。

 警報が、けたたましく鳴っているのに、その声は、どうしてか聞き逃さなかった。

 振り返ると、前の部屋の入り口に男が立っていた。


 いや、男・・・・・・だと思う。短い黒髪に、黒い外套に、黒いバイザー。



 黒い男。


 その身にまとう雰囲気は、異様だ。

 場所が場所で、雰囲気が雰囲気なら、笑える格好だろうけど。

 彼は虚空を見上げ、呟く。


 「やかましいな。ラズリ、掌握したんだろう? 警報を止めろ」


 と、鳴り響く警報は止まり、部屋の中は静寂に包まれる。

 皆の呼吸音すら、感じられないような威圧感を、肌で感じる。

 おかしな表現だけど、そんな感覚が、広がる。


 「さて、先にも言ったが、動くな、騒ぐな、無駄な抵抗はするな。

 上はもう無力化され、援軍なぞ来ない。

 他の関連施設などにはちゃんとダミーデータを流している。

 先ほどの警報は誤報。現在、この施設は通常通りに実験を進めていることになっている」


 男はそこまで一息にいい、そして、


 「だから無駄な抵抗をせずに、俺を遺跡のもとに案内しろ」


 そう、締めくくった。

 彼の言葉は、恐ろしいと思う。

 軽く呟くだけで、警報を止めた彼の言葉は、悪魔の言葉に等しいと思う。

 私たちの研究室なのに、今、彼は確かにこの場を支配している。

 それはすでに、疑いようがないと思えた。



 「う、うわぁぁ!」


 
 彼に思い通りにならないことはない。

 それは疑いようのないことだというのに、

 男性研究員の一人が、悲鳴と共に机の鍵を開け、銃を取り出し、そして・・・・・・。


 「聞こえないか、それとも言葉が通じないか? 言ったはずだ。騒ぐな、動くなと」

 「う、あ、ぎゃぁあぁぁ!」


 構えた次の瞬間には銃を取り上げられ、両腕をへし折られていた。

 気がつけば、男は部屋の入り口にはおらず、

 部屋の中心部をぬけ、研究員の背後にいたのだ。

 そう、私は・・・・・・あの男がいつ移動したのか、気がつかなかった。

 あれが、俗に言う『自身の気配を殺す』と言うことなのだろうか?

 
 やはり、彼の思い通りにならないことは、今この場では、ない。


 「やかましいな。まぁいい。罰だ。貴様は見せしめだ」


 そういうと、男は這い蹲る研究員の身体を、足だけで破壊していく。

 まず、喉を潰して発音することを出来なくしてから、両膝を蹴り砕いて・・・・・・。

 格闘の事はよく分らないけど、そんな感じ。

 ようは、ぼろぼろだ。

 研究員は、痙攣するようにのたうち、

 口から血を吐き出しながら、ヒューヒューと何かを訴えるが、

 それが命乞いなのか、それとも呪詛なのか、誰にも分らない。


 そして、しばらくすると、静かになった。


 「さぁ、こういうことになりたくなかったら、さっさと言うとおりにするんだ」


 あの人は、生きているのだろうか? 

 研究員は、時たま身動ぎするだけの状態だ。

 出血はさほどひどくないだろうし、

 頭部を砕かれたわけでもないから、

 大丈夫だろうけど・・・・・・もしかすると、死んでいるのかもしれない。

 人は死体となっても、死後硬直の初期兆候として、

 反射反応を起こして動くと、何かで読んだ気がする。


 なんだろう。私。

 落ち着いてる。目の前の光景が、現実として認識できず、感覚が麻痺したのだろうか。


 「おい、遺跡に案内しろ。分るか? 遺跡だ。ここで取り扱っているのは分っている」

 「き、君の言う遺跡とは、あの微小機械の集合体のことかね」


 バートン主任が、額に汗を浮かばせながら尋ねる。

 さっき、電源の確保に騒いでいたようだけど、

 この部屋の空調はまだ機能しているみたいだし、バートン主任は別に太ってもいない。

 だから、あれは単純に、冷や汗だろう。


 「それだ。ここにあるものの形状は知らんし、

 大きさに差はあるが、大抵幾何学の様な、

 または直線的な文様の描かれた板状のものの集合体だ。

 それら一つ一つは自立微小機器の集合体だ」


 「・・・・・・それをどうするつもりだ?」


 「回収する。あれは人の持っていていいものじゃない」

 「君が管理すると言うのか?」

 「そこまで傲慢ではない。破壊して、破棄するだけだ」


 「あれが、我々に理解できない理論の集合であることは、

 研究者たる我々がよく知るところだ!

 だが、あれはどうにかして扱えるようにならなければ・・・・・・」


 「科学の発展について議論するつもりはない」

 「・・・・・・君にそれを渡せば、せ、せめて部下の安全は保障してくれるのか?」


 「もともと殺す気はない。

 俺なら、この施設を完全に『無力化』した後に、ゆっくり目標を探すことは出来る」


 「・・・・・・なぜ、そうしない?」


 「俺は別に殺人快楽者じゃない。お前らが、何を研究しているかも知っている。

 人体における内部からの免疫力の促進、だろう? そう。実に有益な研究だな。

 だが、それは別に自立行動が可能なナノサイズの遺跡に頼らずとも、

 遠からず実現できる技術だろう?

 先代の大統領であるクリントンは、少なくともそう考えていたはずだ」


 「ああ、し、しかしだ。

 つまりそれは、君の言う遺跡があれば、インプラント関連の技術が・・・・・・」


 「暴走して人体実験を行うようになる、と言うわけだ。事実、俺は遺跡を組み込まれた」


 そういうと、男の身体は幾何学模様の光に包まれる。


 「さて、ここまでで俺はかなり譲歩した。

 施設被害はともかく、現在死者なし。・・・・・・が、ここからは強制だ。逆らえば殺す」


 ・・・・・・つまり、一応男の足元で血まみれになっている研究員は、生きているらしい。


 「君が優しいうちに、言うことを聞け、と?」

 「つまりはそういうことだな。よかったな。俺が優しいテロリストで」

 「・・・・・・ついてきたまえ」

 「協力に感謝する」

 「・・・・・・くっ、なにをいまさら」

 「無駄口は叩くなよ?」


 男を、バートン主任が引率していく。




 ああ。


 いつもどおりの朝だったと言うのに。

 麻痺した感覚の中、私は今更ながらに、そんなことを思った。




             ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇




 私が、この施設内を掌握すれば、別に案内人など必要ないのだけど。

 今回の目的は、遺跡だけでなく、

 マスターを……ケイを、裏社会の人間に認識させる、いわば情報の撒き餌でもある。

 圧倒的な存在を見せ付け、研究の自粛を促すために。


 まぁ、結局は、より影でこそこそする様になるだけなんだろうけど。

 でも、表立った活動が少なくなるだけで、一般人に及ぶ被害は少なくなる。

 それに、こんな地下などに潜ったとしても、

 ある程度その内部で情報ネットワークが構築される以上、私からは逃れられない。


 さらに言うなら、都市部から離れた場所でこそこそと研究してくれているほうが、

 一般人に対する被害・・・火災や爆発・・・を気にしなくていいし、襲いやすい。


 ……まぁ、そんなわけで、今日のケイは人を殺さないように暴れてる。

 研究内容だけなら、別にひどいことしていないから、もともとケイの破壊対象に入ってない。

 まぁ、ケイは『前』に問答無用で、

 この施設の遺跡をB・MTの主兵装で、地上ごと消滅させたらしい・・・・・・。

 今回は情報収集を私がこまめにやって、無駄な被害をちゃんと抑えてる。

 こうすることで、ケイの罪悪感という精神的な圧迫も小さくなる。

 いや、少し違う。

 正しく言うなら、何も気にせず、

 この施設を消滅させた『過去』の自分を悔やんだけど、

 『今回』はそうしないようにし、それで精神の安定を図った、だ。

 ケイは、一度自身の中で、復讐を終えている。

 自分たちをさらった相手や、薬を注入した者は全てその手で殺している。

 遺跡の回収は、あくまで『後始末』に過ぎなかったのだから。

 さらに、過去に飛んで、凍りついたはずの精神に、様々な変化が起こっている。

 それがいいかどうかは、もっともっと時間がたった後にしか分らないけれど、

 今言えることは、『ケイは脆い』ということ。それは、精神的にも、肉体的にも。


 だから、私・ラズリがいる。


 そんなわけで。

 だから今回は、私はいつものようにケイについていくことは出来ない。

 『少女』の私がついていくと、周囲に与える印象がまた違ってくるから。

 全員皆殺しなら、見られてもかまわないのですが。

 今のケイにそれを望むのは、酷。

 ここの人たちは、別に人体実験とかをしてるわけじゃなく、わりと人道的だから。




 『大きいな』


 遺跡を見て、ケイの第一声がそれだった。


 『ラズリ、引き続き周囲の警戒を』

 「了解です」


 ヘッドセットを通して、ケイから指令が下される。大丈夫。現状で問題はない。

 お供の出来ない私は今、ケイがすでに無力化した通信室でお留守番。

 そこで何をしているかといえば、

 ケイのことを室内監視用カメラで確認しつつ、

 関連施設への情報操作をしつつ、

 周囲の索敵をしつつ、リアルタイムでの遺跡情報の処理をしている。


 その処理に対して、私自身は別に対して苦労はしていない。

 なぜなら、私は情報処理のために生まれた存在だから。

 でも、この通信室の設備で処理するのは、少々面倒でもある。

 私に情報を直接流し込んで処理していくことも可能だけど、

 そうすると、ケイの身体に問題が発生する。


 ケイが感覚を持って行動するためには、私の感覚による情報の適格化が必要となる。

 簡単な話が、私がケイの保有するナノマシンの状況を逐一制御し、

 暴走を抑え、さらに感覚の正常化を図っていて、それがいわゆる新しいリンクシステム。

 TAMAの認識による感覚補佐なんかじゃない、

 生身の、生きた感覚による、正しいリンクシステム。

 
でも、私が情報処理のほうに意識を向けすぎて、

 ケイに意識を割くことを止めれば、リンクシステムは途切れてしまう。

 私はケイの目であり、口であり、耳であり、手であり、足であるけれども、

 さすがに完全な無意識状態で、ケイの感覚を正常化することは出来ない。

 もちろん、慣れれば出来るかもしれない。可能性としては、ゼロではない。

 しかし、今現在すぐに……の可能性は、ゼロ。




 ケイ。マスター。

 私の全て。

 私は、もともとケイの為だけに生まれた存在。

 ずっと、恐かった。いつか、私が要らなくなるのではないか、と。

 でも、今の私はラズリという名前を持つ少女。一人の人間。

 ちゃんと感覚を持ち、心を持つことも出来る存在。

 もう、ケイも私のことを『型番』である『TAMA』とは呼ばない。





 『ラズリ・・・・・・』


 ケイが、私を呼ぶ。


 「何?」

 『おかしい。共鳴が、強すぎる』


 ケイの目の前には、直径2mほどの、黄金色の『遺跡』が浮かんでいる。

 反重力とか、重力中和とか、あり得ない物理法則をそのままに体現して、だ。

 さらにその周囲には漆黒のクリスタルも浮かんでいる。

 これはカメラを通しても映像だから、多少色に差はあるかもしれないけれど。

 まぁ、色はたいした問題じゃない。

 立方体だった遺跡が板状に展開し、灰色に変化することもあるのだから。

 問題はその大きさ。B・MTがあるならまだしも。この大きさでは運び出すのがちょっと大変。


 「ケイ、共鳴反応が強いのは、遺跡の大きさに比例してのことではないですか?」

 『わからん。直接この距離で、この大きさの遺跡に触れることは・・・・・・う、ぐぅ』


 突然、ケイの苦痛に満ちたうめき声が聞こえた。


 「ケイ? ・・・・・・ケイ!?」

 『な、頭が、いや、体・・・・・・か?』


 運びだすのが大変とか、そういう場合じゃないらしい。

 ケイの体が発光しだしたのを確認した私は、

 情報処理・操作から、意識をケイの体内情報に向ける。

 ・・・・・・おかしい。

 別にケイは今、興奮状態にあるわけでも、

 先程のように、自ら意図的にナノマシンを発光させているわけでもい。

 ・・・・・・これは、強共鳴の反応? 

 体内情報を確認すると、ナノマシンは・・・・・・暴走状態へ移行する兆候が見られた。


 「ケイ、一度引きましょう。ケイの身体のほうが、遺跡より大事です」

 『離れる・・・・・・ここから?』


 両腕で頭を支えながら、うめくケイ。

 ちなみに、案内に来た男の研究員は、全く現状を理解できずにおろおろしている。

 変に冷静に、ケイに銃でも撃たれたら困るけど。


 『はな、れる・・・・・・ここを?』

 「ケイ? ケイ?」


 ケイの意識が消えようとしている?

 制御のためにケイとのリンクレベルを上げようとするけど・・・・・・うまくいかない。

 私は、ケイのためにいるというのに、ここで今、何をしている?

 何も出来ていない。

 情報処理の多重展開を停止。ケイのナノマシン制御に、私は自身の精神全てを傾ける。


 「ケイ? しっかり、自意識を保ってください・・・・・・」

 『・・・・・・っ・・・・』


 ヘッドセットから漏れる音は、ケイの小さな唸りなのか、単なるノイズなのか。


 「ケイ?」


 私は、その言葉しか知らない幼子のように。

 おろおろと、ケイを呼び続ける。

 


 そして、次の瞬間。

 遺跡と、周囲に浮かぶクリスタルと、ケイ。





 その全てが光に包まれて、消えた。




 「・・・・・・ケイ?」





 私の声に答えるものはいなかった。


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